成人式の女子の衣装と言えば、
華やかな振袖
というイメージがありますよね。
実際に、
成人式で振袖を着る人は
全体の8割を占めるのだとか。
かなりの割合ですね。
華やかな振袖は、
お祝いにピッタリの衣装。
長い袖を振る仕草は、
厄除けや魔を祓うとされているのだそうです。
「成人式=振り袖」
というのは一般的ですが、
成人式の衣装は自由です。
大人になるという一つの節目なので、
普段着ではなく
正装をしてお出かけしたいですが、
振り袖でなければいけない
ということはありません。
実際に、
「成人式 女子 衣装」で検索してみると、
・振袖 以外
・スーツ
・袴
・ワンピース
などが出てきます。
まだまだ少数派ではありますが、
みんなが着るから
という理由でなんとなく振袖を選ぶよりも、
自分が着たいと思う
自分らしい装いを選ぶのもいいのではないでしょうか。
成人式で振袖以外の衣装は?
大人になる節目の行事なので、
スーツやワンピースなど
きちんと感のある服装を選びたいもの。
正装感のある色やデザイン、
素材感を選べば、
振袖に比べて見劣りしたり
悪目立ちする心配もありませんよ。
振袖以外の衣装を選ぶメリットは?
振袖以外を選ぶメリットは、
コスパがいいこと。
振袖に比べると価格が安いですし、
その後に着る機会もたくさんあります。
華やかなスーツなら、
小物などを活用したり
アレンジして結婚式などに着ていくこともできます。
振袖はとても高価なものです。
購入ではなく
レンタルにしたとしても、
コストがかかります。
衣装だけでなく、
着付け、メイク、ヘアセットなど
一回着るだけで
かなりのコストがかかります。
振り袖以外を選んだ場合、
動きやすいというのもメリットです。
着物は着慣れていなければ
かなり動きづらいものです。
成人式のあと、
友人と食事会などにいくのも
スーツやワンピースなら気軽に参加できますね。
大事なのは、
成人式に自分は何を着たいか?
ということ。
振り袖でも洋装でも
阿部写真館なら
大人になった素敵なショット
お撮りしますよ。
ドレスでの前撮りもオススメ♪
ちなみに
今のような成人式が始まったのは、
ちょうど戦争が終わった翌年の1946年のこと。
埼玉県蕨市で行われた
「青年祭」という催しが始まり
と言われています。
戦後世の中が暗かった頃のこと、
これから成人を迎える若者を激励するため
催されたというお祭りだそうです。
このお祭りが好評で、
その評判が全国的に広まったのが
現在の「成人の日」というわけです。
正式に成人の日が
国の祝日として制定されたのは、
1949年1月15日から。
最初は、
成人式に振り袖を着る
女子の姿は少数だったようです。
その後、
バブル期を迎え、
振り袖を着て成人式に出席する
というのが一般的になったとのこと。
未婚女性の礼装として
昔から親しまれている振袖は、
大人の第一歩である
成人の日に身につけるのに
ふさわしい衣装なのは確かですね。