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成人式の振袖準備はいつ始める? レンタルも購入も2年前がおすすめ!

大人としての自覚・責任を、改めて心に刻む成人式。
成人式という人生の4大儀礼で着用する振袖は、新たな門出を祝う大切な衣装です。

着物の中でも一段と華やかな振袖に憧れている方も多いのではないでしょうか。一生に一度の成人式。お気に入りの振袖を着て出席したいですよね。

そんな中、成人式の振袖準備の時期は年々早まっている傾向にあります。

振袖にこだわりがある方や、成人式当日の着付けやヘアメイクは時間に余裕を持って準備したいという方は、できるだけ早い始動がおすすめです。

本記事は、

「成人式準備、みんないつから始めてるの?」
「ギリギリ準備が間に合うのはいつ?」
「早めに準備をするメリットは?」

という疑問にお答えしています。

焦らず慎重に、お気に入りの振袖を選びたい方、必見です!

成人式の振袖準備はいつからすればいいの?
そもそも成人年齢が変更になったけど成人式は何歳でやるの?
成人式の振袖準備|シーズンごとのメリット・デメリット
成人式の2年前:高校3年生の1〜2月
成人式の1年半前:8〜9月
成人式の1年前:1〜2月
成人式の半年前:8〜9月
成人式の振袖写真|前撮りのおすすめ時期は?後撮りはできる?
振袖準備が遅くなってしまった…レンタルはいつまで間に合う?
成人式の準備って何をするの?
振袖を購入するかレンタルするかを決める
振袖・写真撮影の予算を決める
振袖の店舗を探す
早すぎる振袖選びに注意!
成人式の振袖準備を早くするメリット
好きな柄や色の着物を選べる
着付けやヘアメイクの時間を選べる
前撮りも好きな時にできる
ヘアメイクや小物をゆっくり選べる
成人式の振袖は計画的に選んで最高の想い出を作りましょう

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成人式の振袖準備はいつからすればいいの?

成人式の振袖準備は年々早まっており、2年前から始めるのがおすすめです!

『振袖準備』といっても、いきなり振袖を見て決めるわけではありません。

早めに始めて順番にステップを踏んでいきましょう。

この章では、
・成人年齢が18歳になったけど成人式は何歳でやるのか
・どんなスケジュールで振袖準備をするのか
・振袖準備に乗り遅れた!今からでも間に合うのか

について解説していきます。

ご自身があとどれくらいで成人式を迎えるのかを考えながら、読んでみてくださいね。

そもそも成人年齢が変更になったけど成人式は何歳でやるの?

令和4年4月1日から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

そこで、「じゃあ成人式は18歳でやるの?」というと、そうではないようです。

日本中のほとんどの自治体が、これまでと同様20歳で開催すると発表しています。そのため、成人式の振袖準備も今までと同様、高校3年生の冬〜高校卒業後の夏からスタートすると良いでしょう。

成人式の振袖準備|シーズンごとのメリット・デメリット

成人式の振袖準備は、2年前から始めるのがおすすめ!

2024年の成人式は、2022年の冬頃
2025年の成人式は、2023年の冬頃
2026年の成人式は、2024年の冬頃

が、振袖準備開始のベストタイミングですよ!

2年前から振袖準備を始める場合のスケジュールを紹介します。

成人式の2年前:高校3年生の1〜2月

高校3年生の卒業前・センター試験が終わる頃です。

この時期は、気になるお店のパンフレットを取り寄せたり、ホームページで情報収集をしましょう。見てみたい店舗がある場合は、実際に足を運んでみるのもおすすめです。

2学年上の先輩の成人式が終わり、帰ってきた振袖が店舗に並ぶため、圧倒的に見学できる着物の種類が多い時期です。実際に振袖を見てみると、自分で着用するときのイメージがしやすく、「なんとなくこんな雰囲気の振袖がいいな」という感覚を掴んでおくといいですよ。

しかし、この時期はまだ新作が出揃っていない可能性があります。さらに、この時期に振袖を決めてしまうと、成人式まで時間がありすぎて趣味や嗜好が変わる可能性も。

下見・偵察の気持ちで振袖を見に行く程度にしておきましょう。

着付けをしてもらう美容院や貸衣装屋さんの一番いい時間帯は早めにゲットするのがおすすめ。地域によっては着付けやヘアメイクの予約が埋まり始めるため、この時期に美容院だけでも予約しておくと安心です。

一通り候補の美容院の見学を終えて、「ここがいい!」と思ったら予約しておきましょう。

成人式の1年半前:8〜9月

成人式の1年半前は、新作振袖が選べる最終時期です。新作振袖を狙っている人はこの時期に着物を決定するのがベストでしょう。

振袖の種類は2年前と比べて少し少なくなりますが、まだまだたくさんの振袖の中から選ぶことができます。

実家を出ている人も、夏休みなどを利用して地元で振袖選びをする方が多いですよ。

特にお気に入りの美容院等がある場合は、遅くても1年半前を目標に着付けとヘアメイクの予約をしましょう。なぜなら、1年前になると、1学年上の先輩たちが成人式を終えると同時に、成人式当日の着付けやメイクの予約が殺到するためです。

振袖の予約はもう少し後でも大丈夫ですが、当日の着付けやヘアメイクの予約は、1年半前までに入れておくと安心です。

成人式の1年前:1〜2月

成人式の1年前は、早割の最終時期。お得に成人式の振袖・写真を予約したい方はチャンスを逃さないようにしましょう。心に余裕を持って振袖を選べる最後の時期です。

この時期から、振袖の数がぐっと少なくなり、ちらほら当日の着付けやヘアメイクを断る美容院や貸衣装店が出てきますよ。

できる限りこの時期までに、振袖予約・当日の着付け予約をしておくと良いでしょう。

成人式の半年前:8〜9月

この時期でも、振袖予約・当日の着付け予約をすることは可能です。しかし、理想の振袖デザインや、希望の着付け時間は確保できない可能性があることを覚えておきましょう。

成人式の半年前は、予約ができる振袖の数も限りなく少なくなっており、ラストチャンスです。

これまで「成人式、振袖を着ようかどうしようか…」と迷っていて、「やっぱり振袖が着たい!」と思った方は、すぐにでも行動に移しましょう!この時期は当日の着付けやヘアメイクの予約を締め切る美容院が増えるため、早めの行動が何より大切です。

成人式の振袖写真|前撮りのおすすめ時期は?後撮りはできる?

早い方は、成人式前の4〜6月に前撮りをされます。遅くとも7〜9月には前撮りしておきましょう。

10〜11月は、成人式の前撮りのオンシーズンに加え、七五三のオンシーズンでもあるので、美容院や写真館が混みやすくなるため、9月頃までに前撮りを終えておくと安心です。

「前撮りを撮りそびれて、成人式も終わってしまった!」という方には、『後撮り』もおすすめです。後撮りはいつまでに撮らなければいけないという決まりがないので、成人式が終わって落ち着いてからゆっくり撮影できますよ。

しかし、後撮りは前撮りと違い、成人式当日の振袖レンタルとのお得なセットプランを用意している写真館が少ない傾向です。その点だけ注意しておきましょう。

阿部写真館は、前撮り・当日撮り・後撮りともに対応可能です。

振袖や時期のご相談、いつでもお気軽にしてくださいね。

前撮り・後撮り撮影プラン|徳島 阿部写真館

振袖準備が遅くなってしまった…レンタルはいつまで間に合う?

振袖選びのラストチャンスは成人式の半年前の8〜9月です!

この時期は、選べる着物の種類が非常に少なく、当日の着付け予約枠がなくなっている可能性が大。遅くとも成人式の1年前までに振袖予約・当日の美容院予約を済ませておきましょう!

成人式の準備って何をするの?

『成人式の準備』といっても、振袖を選ぶ以外に何かあるの?と思う方もいるでしょう。

本章は、【成人式の準備としてする必要があること】について解説します。

振袖の準備で抑えておきたいことを確認して、抜かりないよう準備を進めましょう!

振袖を購入するかレンタルするかを決める

成人式の振袖は、
・購入する
・レンタルする
・お母様や親戚さんの振袖を借りる
という選択肢があります。

ご本人はレンタルする気持ちでいても、実はお母様や祖父母様が用意していた!ということもあるため、あらかじめご家族様の間で話し合っておくと安心です。

既製品の購入やレンタルは、仕立ての期間を気にする必要はないですが(レンタルの中にはセミオーダーのものもあるので、あらかじめ確認しましょう)、1から仕立てた振袖を購入する場合は2〜4ヶ月かかることもあるため、まずは振袖をどの方法で確保するのかを決めておきましょう。

振袖・写真撮影の予算を決める

成人式の振袖・写真撮影の金額は非常に幅があります。

振袖は購入の場合、価格帯は10万〜80万円前後で平均相場は25万〜40万円、レンタルの場合は5万〜20万円が相場です。レンタルは写真撮影を含めたプランを用意している写真館や写真スタジオが多くあります。

そのため、振袖と写真撮影を合わせた『成人式にかかるトータルの予算』を考えておきましょう。

振袖の店舗を探す

高校3年生あたりになると、自宅に振袖のカタログやハガキなどが届くようになる家庭が多いですが、届かない場合はネットで好きな雰囲気の振袖レンタル店を調べて、カタログを取り寄せるなどしてみましょう。

実店舗・ネット店舗ともに、ご自身の着てみたい雰囲気の着物があるかどうか、また価格帯を確認して目星をつけましょう。

実店舗の場合は、自宅からの距離や写真を加味したプラン料金などについて、ホームページをチェックしたり実際に電話するなどしてしっかりチェックすることをおすすめします。

早すぎる振袖選びに注意!

振袖選びは早過ぎると逆に後悔することもあります。なぜなら、成人式の2年前や3年前など早く選び過ぎると好みが変わったり、新作に巡り会えなかったりするためです。

しかし、遅過ぎると好みの振袖が埋まっていたりすることも。

情報収集は早い方がいいですが、振袖選び・予約は1年半前〜1年前くらいがベストですよ!

成人式の振袖準備を早くするメリット

『成人式の振袖準備は早い方がいい!』とお伝えしてきましたが、早くすることの具体的なメリットについて解説します。

好きな柄や色の着物を選べる

好きな柄や色の着物を選べることは、早めに振袖準備をすることの1番のメリットです。

カタログやホームページなどで、ご自身の好みについても雰囲気を掴んでおくと、いざ振袖を選ぶときに大きな道しるべになってくれますよ。

着付けやヘアメイクの時間を選べる

成人式の振袖準備を早くすることで、成人式当日の着付けやヘアメイクの時間帯を選ぶことができます。

成人式の半年前にもなると、良い時間帯が空いていることは少なく、早朝3時からの着付けになってしまった!ということも珍しくありません。

早朝に着付けをしてもらって、長時間慣れない振袖姿でいるのは想像以上に疲れがたまり、着崩れたりシワになったりするので着付けの時間は大変重要です。

振袖を迷っていても美容院が決まっている場合は、着付け予約だけでも先にしておきましょう。

前撮りも好きな時にできる

当日は着付けに成人式にと大忙し。せっかくの成人の振袖姿を写真に残すなら、ゆっくり撮影できる前撮りがおすすめです。

振袖を早めに選んでおくことで、余裕を持って、好きな時期にお気に入りの振袖で写真撮影ができますよ。

ヘアメイクや小物をゆっくり選べる

ヘアメイクや小物は振袖が決まらないと選べません。早めに振袖が決まっていると、余裕を持ってヘアスタイルや小物選びができますよ。

振袖以外の小物で全体の仕上がりは大きく異なります。悩めの準備で理想の振袖スタイルを手に入れましょう!

成人式の振袖は計画的に選んで最高の想い出を作りましょう

成人式の振袖準備はいつから始めるべきかについて解説してきました。

近年は振袖準備を早くから行う傾向にあるため、成人式の2年前から少しずつ情報を集めて、1年半前に振袖や美容院を予約しておくと安心ですよ。

一生に一度の成人式。後悔のないように余裕を持って準備をしましょう。
ぜひ納得のいく振袖で最高の想い出を作ってくださいね!

阿部写真館は当日の振袖レンタル・前撮りも全てサポート!
振袖やプランのご相談、いつでもお待ちしております。

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