前撮りをしてもらう写真館でレンタルできる場合も多いですが、他に使いたい振袖がある場合もありますよね。
自分用に購入した振袖や、お母様やお姉様の振袖、他の場所でレンタルした振袖など、持ち込み振袖を使いたいという人もいるでしょう。
もし持ち込み振袖で前撮りする場合、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
この記事では、持ち込み振袖で成人前撮りを撮影する場合のよくある質問を、Q&A形式でご紹介します。
前撮り準備はいつからする?
どこで準備をしたらいいの?
振袖を持ち込む場合の準備物は?
小物やアクセサリーがない場合はどうすれば良いですか?
撮影前の持ち込み振袖のメンテナンスについて
持ち込み振袖の持参時の注意点は?
Q: 前撮り準備はいつからする?
A: 成人式本番の1年前くらいがおすすめ!
あんまり早く準備しすぎると好みが変わってしまったり、逆に遅すぎるとお振袖がすでに借りられていたりと幅が狭まります。
また、お母様の振袖、ママ振を使う場合は先に見せてもらって、小物を変える場合はその準備もしましょう。
ママ振の場合お母様の体型に作られていることが多いので、一度袖を通しておいて丈感を確認するのをお忘れなく!
また、長年着ていない振袖だと、シミができていたり、色がヤケてしまっていることもあるので、そういった場合もお直しが必要です。
わからない場合は呉服屋さんにいって合わせてもらうのもOK!
シミやヤケ直し、寸法直しは時間がかかることが多いので、早めに振袖の状態を確認しておきましょう。
Q: どこで準備をしたらいいの?
A:前撮りは着付けを美容院でしてから、スタジオに撮影に行くパターン、
着付けのできる写真スタジオで着付けや撮影を全ておこなうパターンがあります。
小さな頃から通っているスタジオがあれば、持ち込み振袖の着付けが可能か聞いてみましょう!
いくつかのスタジオに打ち合わせに行ってみて比較してみるのも手です。
阿部写真館なら、着付け・ヘアセット・メイク・撮影が全て込み込みのプランがあります。
Q: 振袖を持ち込む場合の準備物は?
A:持ち込み振袖で前撮りする場合、振袖一式を荷ほどきした状態で持ち込みましょう。
しつけ糸やタグが付いている時は、あらかじめ外しておくとスムーズに着付けできます。
準備するものは下記の通りです、ぜひ参考にしてください。
もし、足りないものがあればレンタルしたり購入しないといけないこともあるので、事前に確認しておきましょう。
- 肌じゅばん(着物用スリップ・ガーゼ肌着・裾よけ)
- 足袋
- 補正パッドetc(タオル3~4枚)
- えり芯
- 腰ひも(2~3本)
- 伊達締め(2本)
- コーリンベルト
- 三連ひも
- 帯板
- 帯揚げ
- 帯枕
- 帯締め
- 振袖
- 帯
- 長じゅばん
- バック
- 草履
- 髪飾り
- 重ね襟
- ショール
Q: 小物やアクセサリーがない場合はどうすれば良いですか?
A:持ち込み撮影の場合、振袖だけでなく草履や帯、着付けに必要な小物類も準備しなくてはいけません。
もし足りない小物があったり、アクセサリーが準備できなかったとしても大丈夫。
足りないものを購入したり、足りないものだけレンタルできるところもあります!
阿部写真館は足りないもののみのレンタルや、帯などだけ自分好みに変更したいという場合もレンタルが可能です。
手元に準備物が揃っているかあらかじめ確認し、足りなければ購入やレンタルで補いましょう。
Q: 撮影前の持ち込み振袖のメンテナンスについて
A:着物を畳んだまま長期間置いておくと、畳みジワがきつく入ってしまっていることが多いです。
撮影前に振袖をクリーニングしてシワを伸ばし、小物の状態も確認しておきましょう。
当日に開封してどこか壊れている場合も少なくありません。
とくにママ振を使用される場合は必ず確認してください。
経年劣化によるシミやヤケが目立つ場合は、着物の取り扱いがあるクリーニング店などで直してもらいましょう。
Q: 持ち込み振袖の持参時の注意点は?
A: 持ち込む際は、振袖を専用のケースや袋に入れ、慎重に取り扱うことが重要です。
振袖は繊細なのでシワがつきやすいです。
また、小物が揃っているか不安な場合は事前のお持ち込みもおすすめです。
事前にスタジオで小物をチェックしてもらい、足りないものは購入したりレンタルするなど段取りしましょう。
分からないことがあれば気軽に相談し、素敵な成人前撮り写真を撮影してくださいね。