ですが、振袖以外の服装で成人式に出られる人ももちろんいます。
成人式で振袖を着ないとすれば、女性はスーツを着て出席しても大丈夫なのでしょうか?
この記事では、成人式で女性がスーツを着ることについて、メリット、デメリットとともに解説しています。
成人式に参加する女性の8〜9割が振袖
成人式でスーツのメリット
∟準備時間が短い
∟費用が安くすむ
∟動きやすい
成人式でスーツのデメリット
∟成人式ではやはり振袖が多い
∟地味目な色が多い
こんな悩みがあるけど和装は着たい気持ちはある…そんな方へ!
∟①煌びやかな服装が苦手
∟②成人式に参加できるか分からないからレンタルできない
∟③動きにくい振袖は苦手
成人式でスーツを選んでも前撮りは振袖を着るべし!
成人式に参加する女性の8〜9割が振袖
結論から言うと、成人式にスーツで出席しても、全く問題はありません。
一方で、成人式に参加する女性の8~9割が振袖を着ているのも事実。
昔から成人式で振袖を着られている理由として、「振袖は未婚女性の第一礼装だから」というものがあります。
また、長い袖に「厄を払い、身を清める」という意味のある振袖は、とても縁起の良いものなのです。
しかし、振袖を着るにあたって、
①煌びやかな服装が苦手
②成人式に参加できるか分からないからレンタルできない
③動きにくい振袖は苦手
という方もいらっしゃると思います。
そういった方は、無理せずスーツを着て出席しましょう。
女性が成人式でスーツを着ることのメリット、デメリットを紹介します。
成人式でスーツのメリット
成人式でスーツを着るメリットは、以下の3点です。
メリット
- 準備時間が短い
- 費用が安くすむ
- 動きやすい
準備時間が短い
振袖とスーツでは、スーツの方が準備時間が短いです。
ヘアメイクを美容院でやってもらうとしても、着替えだけならすぐに済ませて出かけられます。
振袖は、ヘアメイクと着付けをやってもらうために、当日朝早くから準備するケースが多いです。
準備時間が短くて済むというのは、手軽で魅力的ですね。
費用が安くすむ
費用の面でも、スーツの方がリーズナブルです。
振袖を一式レンタルするとして、振袖だけでなく小物類、ヘアセット、メイク等合わせると最低でも10万円はかかります。
また、振袖にこだわって質を上げれば、もっと多くの金額がかかるもの。
スーツであれば、すでに持っている人はそれを着れば良いですし、新調しても成人式後に着まわすことができます。
成人式にスーツで出席するのは、非常にコスパが良いと言えます。
動きやすい
そして、何と言ってもスーツは振袖に比べて格段に動きやすいです。
普段着なれていない着物は、やはり動きづらいもの。
歩き方、座り方など慣れるまでは注意が必要です。
また、天候が悪い時なども振袖だと大変です。
その点スーツなら、普段の洋服とそこまで差はないので、動きやすい状態で成人式に出席できます。
成人式でスーツのデメリット
成人式でスーツを着るデメリットは、以下の2点です。
ポイント
- 成人式ではやはり振袖が多い
- 地味目な色が多い
成人式ではやはり振袖が多い
これは仕方がないことですが、成人式ではほとんどの女性が振袖です。
友達皆で写真を撮る時も、自分だけスーツだと物足りない気持ちになるかもしれません。
そういったことが気にならない方なら全く問題はありません。
ただ、自分だけスーツで疎外感を感じてしまう可能性があるなら、振袖を着ることも考えてみましょう。
地味目な色が多い
華やかな振袖に対して、スーツはやはり地味目な色が多いです。
特に、今後も着られるようにと思ってスーツを選んだ場合、落ち着いた色味のものになってしまいがちです。
豪華な振袖の女性陣の中に入った時、自分だけ地味な雰囲気になってしまいます。
逆に、派手なものが苦手で、華やかな振袖より落ち着いた服装が良いという方は是非スーツで出席しましょう。
こんな悩みがあるけど和装は着たい気持ちはある…そんな方へ!
「こんな悩みがあるけど和装は着たい気持ちはある・・・」と、成人式で振袖を着ることに悩んでいる方。
①煌びやかな服装が苦手
②成人式に参加できるか分からないからレンタルできない
③動きにくい振袖は苦手
上記3つのお悩みにお答えします。
もし、似たお悩みを持っているなら、参考にしてみてください。
①煌びやかな服装が苦手
振袖のような、煌びやかな服装が苦手だという方。
今はワントーンの振袖コーデやくすみ系のお色などもあり、少し前のキラキラした振袖だけではありません。
時代や個性に合わせたコーディネートが増えてきています。
たくさんの振袖や小物類の中から選んでいただけるので、煌びやかな振袖が苦手な方は、一度ご相談ください。
②成人式に参加できるか分からないからレンタルできない
お仕事などで予定が分からず、成人式に参加できるか分からないからレンタルできないという方。
そんな方は、親戚やお母様のお振袖(ママ振)を、小物を変えてアレンジしたりするのもおすすめです。
今の世代の方々は、お母様がお振袖を作った方も多いので相談してみましょう。
もしくはスタジオなど直前でもレンタルできるかどうか問い合わせてみましょう!
空いていたら直前予約でもOK!というところは意外とありますよ。
③動きにくい振袖は苦手
振袖は歩きにくい印象・・・特にお草履は普段慣れないので歩きにくいです。
そんな方はブーツの選択肢もあります。
着物にブーツって意外と合うんです。
もしくは卒業式の時によく見かける袴も一つの手です!
振袖よりも歩幅が取れて歩きやすいですし、こちらもブーツと合わせてもかわいいですよ。
成人式でスーツを選んでも前撮りは振袖を着るべし!
成人式当日はスーツという選択肢もOKですが、前撮りや後撮りはぜひ振袖を着ましょう。
ご両親もきっと着てほしいと思っているはずです。
成人式は子育て卒業式でもあります。
親孝行の気持ちも忘れない様にしましょう。
前撮り後撮り・式当日の相談は阿部写真館へ。